人間関係が長続きしないならまずやるべきことは1つだけですよ。

  • 人間関係が長続きしないせいで気づけば一人になろうとしていたり、
  • 距離感がうまくつかめなかったり

こういう対人関係の悩みってなかなか辛いですよね。

 

人間関係が長続きしないのであれば、まず1つだけ実践してほしいことがあります。

いきなりいろんなことを実践しようとしたって失敗しちゃうと思うので、

まずはこの記事で紹介するたった1つの解消法を実践してみてください。

人間関係が長続きしない原因

人間関係が長続きしない理由は超大きく分ければ2つです。

  1. 自分が相手から離れていくか、
  2. 相手が自分から離れていくか

の2つです。

 

違ったらごめんなさいなのですが、おそらくこの記事を読んでいる方は

①の方か、あるいは②だと思い込んでいる方だと思います。

 

つまり、何らかの不安を感じて無意識に自分から離れようとしてしまう人ではないでしょうか?

もし違ったらもうこの記事は閉じてください。

まだこれを読んでいるということは、この記事が役立つはずです。

人間関係が長続きしないなら自己開示せよ!

人間関係を継続できないということは浅い関係性しか築けていないということです。

つまり、人間関係が維持できないなら人間関係を深くすればいいわけです。

 

そこでおすすめなのが自己開示することです!

この自己開示(じこかいじ)をすれば関係が深くなります。

と言われてもよく「へ?」って感じだと思うのでもっと詳しく書いていきます。

 

自己開示というのは信頼関係を築くための心理学的な方法です。

自己開示って何?

一般的には、自己開示とは、自分のかなりプライベートな秘密を相手に開示する(伝える)ことを言います。

 

が!

実は、人間関係を深めていくためには必ずしも自分のプライベートな秘密である必要はありません。

そこまで秘密でないことでも問題ありません。

 

つまりあなたのやることはこれだけです↓↓↓

  • 「私実は…」
  • 「ここだけの話なんだけど…」
  • 「恥ずかしくてあんま人に言えないんだけど実は…」

みたいな感じのフレーズで自分のコンプレックスとか好きなこととかを話せばOKです。

それがめちゃくちゃ重大な秘密である必要はなくて、秘密でも何でもないことでもOKです。

ちなみにですが、恋バナで誰のことが好きか言い合うのもお互いに秘密を共有することで信頼を築いているんですね。

本人たちはたぶん無意識にやっていますが。

なぜ自己開示で信頼関係が深まるのか

では、そもそもなぜ自己開示で人間関係が深まるのでしょうか。

多くの人は恋バナの話で「あっ、たしかに!」ってなるんですが、

以下ではさらに科学的な側面から説明をしてみます。

 

なぜ自己開示で信頼関係が深まるのかというと、

それは「返報性の原則」という心理学の法則があるからです。

 

返報性(へんぽうせい)の原則とは、何か良いことをしてもらったら無意識のうちにこっちも恩返したくなってしまう、という法則です。

要は、「人は恩を受けると恩返したくなってしまう」、ということです。

 

じゃあこっちが秘密を打ち明けたら?

相手は無意識下で〔秘密を打ち明けてくれたんだから、こっちも言わなきゃ〕となります。

そうすると「そうなんだ。実は私も…」と話してくれたりします。

 

そうすると今度はこんな論理が無意識下で起こります

秘密は仲の良い人にしか話さない(大前提)

この人に秘密を話してしまった
(小前提)

私はこの人と仲が良いから打ち明けたんだ
(結論)

こういう風に、人間は現実と心が矛盾したときに心の方を変えようとする働きがあります

(これを認知的不協和といいます)

現実は変えることができないので解釈で誤魔化そうとするって感じです。

 


ちなみに余談ですが、返報性の原則は、マーケティングでもバリバリ使われています。

マーケティングではGive&Giveが大事とされていて、Giveしまくればいずれ自分にもGiveが返ってくると考えます。

 

例えば、めっちゃ無料で良い情報をくれたり、無料で試食させてくれたりしますよね?

あれはDRMという手法で、無料で良いものをくれると「この人は良い情報をくれる→信頼できる」となります

「何もしてないのにこんなに良いものをくれた。私も恩返ししなきゃ→商品購入」という思考が無意識下で起こってるんだと思います。

 

最初にお茶を出したり、缶ジュースをただでくれたりするのも実は購入する確率が高くなるからだったりします。


 

まとめ

ごちゃごちゃしたのでざっくりまとめます。

  • 「私実は…」
  • 「ここだけの話なんだけど…」
  • 「恥ずかしくてあんま人に言えないんだけど実は…」みたいな感じのフレーズで自分のコンプレックスとか好きなこととかを話してみる!
    それがめちゃくちゃ重大な秘密である必要はなくて、秘密でも何でもないことでもOK!

要は秘密を話し合えばいいってことですね。

でも秘密を聞き出すと警戒されるので、自分から先に言う、ってことです。

 

たまに人間関係を長続きさせるには相槌を打って相手の話を聞くみたいなことを言う人がいますが、

あれは表面的なうわべだけをとらえたテクニックなので、長く続く人間関係にはそこまで関係がない気がします。

あくまでも重要な本質は、相手に秘密を話してもらうことなんですね。

で、相手の秘密を話してもらうために、相槌で相手の話を聞くのが信頼関係構築に良い、という図式です。

 

会話術についてもそのうち記事にしますのでいつかまた会いましょう。

この記事は余談が長すぎて自分でもやらかした感がありますが、このブログは完全に趣味の延長なので良しとしましょう!

では、凪野でした!

 

あ、ここまで読んでくれたあなたにはこちらの記事も面白いと思ってくれるかもしれません。

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