人間関係をすぐに切るのはダメみたいな風潮がありますが、そんなことはないです。
僕はむしろ、切るべき関係性は早く切ってしまった方が良いと思います。
人間関係が何となく嫌になってすぐに切ってしまうというのは確かに悪いとも言えますが、
すぐに切りたくなるほどに自分と合わないのなら、その人と関わっていてもむしろストレスがたまるだけです。
会うたびに毎回ストレスがかかる
↓
そして、生活が憂鬱になる
↓
仕事の生産性も落ちる。
こんなことになる前にそんな人間関係はすぐに切る方が長い目で見たら得策です。
実際、ホリエモンさんも人間関係の断捨離をした方が良いと語られてますよね。
100人友達がいるよりも1人の大親友がいた方が幸福度は高いと思います。
前置きが長くなりましたm(__)m
- こんな人間関係はすぐに切るべき!
- こんな人間関係はすぐに切るべきじゃない!
という題で話していきます。
こんな人間関係はすぐに切るべき!
人間関係を切るべきと言っても何でもかんでも切っていたら一人ぼっちになってしまいますよね。
それじゃ人生の充実感が薄れちゃいますし、自分の存在価値まで否定し始めてうつ病とかにもなりかねません。
ということで、「こんな人間関係はすぐに切るべき!」という人をまとめました。
- 他人の悪口ばかり言う人
- 基本的に否定から入る人
- 自分をいじってくる人
(悪口を言ってくるなど、それによって自分にストレスがたまるような場合) - 乞食(こじき)のためだけに近づいてくる人
(こちらの良心に付け込んでくる人)
一つずつ詳しく見ていきましょう!
①他人の悪口ばかり言う人
周りに口を開けば他人の悪口ばかり言ってる人がいませんか?
基本的にそういう人とは距離を置いた方が良いです。
なぜかというと、
そういう人と一緒にいると、悪口などのネガティブイメージの単語をたくさん聞くことになります。
↓
そうなると、あなたの脳みそはネガティブな単語に対して敏感になります。
↓
ネガティブイメージが敏感になると、何を見ても何を聞いてもネガティブなことを考えてしまいやすくなります。
こういう風に、あなたまでネガティブ気質になってしまうので、基本的には関係を切った方が良いです。
悪口ばっかり言う人は悪い人なのかと言うと実は悪い人ではないと僕は思います。悪口ばかり言ってしまうのは、自分に満足できていないからです。
つまり、誰も自分のことを認めてくれないから他の人をけなすことでしか満足できなくなってしまっているんです。
誰も認めてくれない
↓
悪口を言う
↓
さらに誰も認めてくれなくなる
という、負のスパイラルに陥っている、ある意味被害者です。
なので、ちょっとでも心に余裕があるなら肯定する言葉を贈ってあげてください。
②基本的に否定から入る人
基本的に否定から入る人も結構良くいますよね。
これも悪口ばかり言う人と同じ理由で距離を取った方が良いです。
否定から入る人は、批判的思考が行き過ぎてしまった人に多いです。
でもこういう人って実は裏では勉強熱心な可能性が高いです。
要は、批判的思考を日々実践してきた結果、基本全てに対して批判する癖がついちゃった、って感じですね。
余談ですが、「批判的思考をするなら2回以上批判した方が良い」というのが僕の考えです。
批判する
↓
その自分の批判にもう一度自分で批判する
↓
批判できる箇所があればさらに批判する・・・
と繰り返していくと、批判するだけの人から、ちゃんと自分の頭で考えられる人になりますし、
客観的なものの見方ができるようになるのでおすすめですよ!
これを僕は「俯瞰(ふかん)的思考」と呼んでます。
(俯瞰とは、高い所から全体を見下ろすことを言います。)
③自分をいじってくる人
自分をいじってくることに対してあなたが嫌な気分になっているのなら、
出来ればそういう人とは関わらない方が良いです。
でも、いじってくるぐらいの関係性の相手とはどうしても関わらきゃいけないような関係であることが多いですよね。
そこでいじられた時の対応の仕方について注意点を書いておきます。
絶対NGな対応
笑ってごまかすのは絶対NGです。
というのも、大学生になってから新たな人間関係に移り変わるということで僕はある実験をしてみました。
実験内容は、いじられたときに絶対言い返さないということをしてみました。かれこれ1年以上やってます。
結果としては最悪ですね。
ある日、「それ普通に悪口だからな?」って言い返してみたら、「いいんだよ、凪野だから」的なこと言ってましたね~。
つまり、最低限否定くらいはしておかないと「こいつになら何を言ってもいい」みたいな認識になります。
自称「心の広さは仏以上(笑)」の僕も悪口はそれなりにストレスですから、マジで最低限言い返した方が良いです。
(自分でも自覚していますが僕はかなり変な奴なんでしょう。
今までの人生でこういう類の実験をたくさんしてきました。
例えば、ぼっちの気持ちを知るために1年間休み時間は話しかけられる前に机に突っ伏して生活してみたり、会話中にあることをしたら会話が盛り上がらなくなるとか・・・
その辺はまだ記事にしてないですが、気になったらまたこのブログに来てください。単純に僕が嬉しいです。)
④乞食(こじき)のためだけに近づいてくる人
人から物をもらうためだけに仲良くなってきてる人たちっていません?
例えば、大学生なら授業のレジュメをコピーさせてもらうためだけに近づいてくる人みたいな。
こういう人とはあまり関わらない方が良いです。
こういう人に何か良いことをしてあげても、さもそれが当たり前かのようになんの見返りもありませんし、
あるのは心のない感謝の言葉だけのことが多いです。
減るものではないとしても何かをしてあげたら、何となく「見返りよこせや」とか「なんでこっちばかり馬鹿を見なきゃいけないんだ」って思っちゃうのが人間です。
なので、良心に付け込んでくる人とはすぐに関係を切りましょう!
こんな人間関係はすぐに切るべきじゃない!(むしろ仲を深めるべき人)
今までは、すぐに切るべき人間関係について見てきましたが、
逆に、「こういう人とは仲良くした方が良い!」ということを話していきます。
- 周りの人をよく褒める人
- 「おっ、いいね」とかが口癖の人
一つずつかる~く見ていきます。
①周りの人をよく褒める人
言うまでもないですが、
周りの人を良くほめる人と一緒にいると、さっきの悪口言う人の逆パターンが起こります。
つまり、ポジティブセンサーがビンビンになります。
その場にいない人のことを褒めるのは信頼関係構築の上でも有効な方法なので、あなた自身もぜひやってみてください。
その場にいない人で会話相手と共通の知り合いを褒めてみるだけです。
②「おっ、いいね」とかが口癖の人
こちらの話したことに「いいね~」とか「それな!」とか
肯定なり共感してくれる人は長く付き合うと良いことあります。
人間というのは、話すことが大好きな動物ですので、こちらが気持ちよくしゃべれるのはかなり健康的です。
それに肯定するのが癖になってる人って、いざというときに相談してみるとかなり心強かったりします。
まとめ
余談とかも書きすぎてかなり長くなってしまいましたので、まとめます。
- 他人の悪口ばかり言う人
- 基本的に否定から入る人
- 自分をいじってくる人
(悪口を言ってくるなど、それによって自分にストレスがたまるような場合) - 乞食(こじき)のためだけに近づいてくる人
(こちらの良心に付け込んでくる人)
- 周りの人をよく褒める人
- 「おっ、いいね」とかが口癖の人
幸せな人生を送るために長期的な視点で考えると、すぐに切るべき人間関係というのは存在します。
それこそ例えば、僕のブログを読んで不快に感じるならもう僕のブログは見ない方が良い人生を歩めますよ
でもって、幸せな人生を送るために仲良くすべき人をしっかり見極めていくのは大事な気がします。
やっぱり死にたいと思ったときに信頼して相談できる相手が一人でもいれば、それは幸せな人生だと思います。
僕は奇跡的に小学生からの信頼しあえる大親友がいますが、彼がいなかったら僕は今頃夢をあきらめていたかもしれません。
もしあなたに今はまだそういう相手がいないとしても、いずれ見つけていけるはずです。
(それまでに死にたくなったらちゃんとしたカウンセラーか僕に相談してください。)
ちなみに、人間関係を深くする方法はこちらの記事で紹介しています。
>>人間関係が長続きしないならまずやるべきことは1つだけですよ。